2015年9月アーカイブ

粗大ゴミにはまだ使えそうなものが残っていることがあります。
捨てた人にはゴミかもしれませんが、第三者にとってはゴミではなく使える商品に見えることもあるでしょう。
それらのゴミを勝手に持って帰ったとすれば、それは犯罪となるのでしょうか?

答えから言うと自治体によって異なりますが、大半の自治体では窃盗罪などの罪に問われることになります。
なぜそうなるかというと、所有者は自治体に粗大ゴミを処分してもらうために、
所有権を自治体に移管させるため一時的にゴミ置き場に置いていただけであって、
所有権は第三者のものではないからです。
つまり、規定のゴミ置き場に捨てられたものは、ゴミではあるものの拾得物としては成立しません。
「ゴミとして規定のゴミ捨て場に出された物は誰の物か」を自治体が条例によって定め、自治体に
所有権があるのが一般的です。

ですから、まだ使えそうだからという理由で勝手に持って帰るのは違法です。
どうしても欲しい場合は、ゴミを出した人に確認をとって引き取ればいいでしょう。
また、粗大ゴミだけではなく新聞紙やアルミ缶などのリサイクル可能なゴミも同じですし、
一般家庭から出る生ゴミや不燃ゴミなども勝手に持っていくことは許されていません。
だって、ゴミなんだよ?別にいいじゃないか!っていう屁理屈は通用しませんので
間違っても他人のゴミを漁って勝手に持ち帰るようなことはしてはいけません。
規定のゴミ置き場でない場所に捨てられている不法投棄物はその限りではありませんが、
出来ればやめたほうがいいでしょう。