2016年3月アーカイブ

日本の食糧自給率は26%程度と言われています。
大半の食物を輸入に頼っているのが日本の現状ですが、
食べ物が足りないから輸入しているはずが実は年間1800万トンもの食料を
廃棄しているのです。
その中でも1000万トンは家庭から出る廃棄物とされています。

世界では食料が足らずに餓死してしまう子供たちが沢山いる反面、
日本ではこのように食べ物を捨ててしまっているわけです。
1800万トンは3000万人分の年間食料に匹敵すると言われています。
家庭から出る食品廃棄の1000万トンを金額に換算すると11兆円にもなり、
その処理費用に2兆円が使われています。

こうやってみていくと、何ともったいない事をしているんだ!と思いませんか?
仮に現在輸入に頼っている食料がストップしてしまうと、日本人のうち
3000万人が餓死してしまうと言われています。
それだけ日本は自給率が低い国なのです。

飽食の時代と言われて久しいですが、実際には食べ物が無くて困っている
人たちが大半を占めている現状を知らない人が多くいます。
食べきれないほどの食糧を輸入し、本来食べるべき人たちに行きわたらず
余ったものを捨ててしまうのは本末転倒といえます。
食糧問題を意識して日々の生活を送ることで、個人レベルから改善しなければ
この問題は解決しません。

無駄に買わない、食べ残さない、国産品を選ぶなどを少しずつ実践することで
おおきな結果に繋がっていくと思います。
時間はかかるでしょうが、何もしなければ近い将来日本も食糧不足で
日々の生活が困難になる日が来るかもしれません。