使用済み乾電池ってリサイクルされているの?

使用済み乾電池は資源回収として定められた日に分別し回収されます。
回収された使用済み乾電池はゴミとして処分されるわけではなく、
資源として正しくリサイクルされています。

そのリサイクル方法はいくつかありますが、代表的な方法は以下の通りです。
リサイクル対象になるのは一般的な家庭で使われている乾電池やボタン電池など
一次電池と呼ばれるものです。
機械や人の手によって異物や種類の異なる電池が無いかを選別します。
選別の終わった乾電池は焙焼炉と呼ばれる炉に入れられて、600度~800度の
高温で焙焼します。

焙焼することで電池に含まれている水銀が気化し蒸発します。
蒸発した水銀は集めて冷やされて不純物を含まない高純度が金属水銀として
蛍光灯や研究機関などで再利用されます。

焙焼により水銀が蒸発した乾電池は粉砕され、外側の部分は鉄として分別され
リサイクルされます。
残りは亜鉛、マンガンの2つに分別します。
亜鉛は亜鉛地金としてリサイクルされ、マンガンはコーヒーやオレンジの畑で
肥料として使われます。

このように乾電池1つで見ると小さいかもしれませんが、大量に回収することで
無駄なくリサイクル出来ることがわかります。
ゴミとして捨ててしまえば、水銀などが漏れ出して汚染の原因となりますが
資源ごみとして回収すれば再びリサイクルされ様々な方面で活用されるわけです。
とりわけマンガンに関しては、肥料になるなど驚きのリサイクルが行われています。