2016年9月アーカイブ

廃棄処分する食品をリサイクルする仕組みとして作られたのが、
フードバンクと呼ばれる食品専門のリサイクル活動です。
まだ食べられるにもかかわらず、様々な理由によって廃棄されてしまう食品を
捨てるのではなく食べ物に困っている人や施設などに提供することを目的としています。

主に加工食品をメインにリサイクルしていて、賞味期限が1か月以上残っているし奥品を
対象としていて、必要な場所に必要な数を提供しています。
そのため、単に食品を右から左へ流しているだけではありません。
正しいマッチングをすることで2次的な廃棄を出来るだけ発生させないようにしています。

フードバンクがあることで受け取る側、提供する側の双方にメリットがあります。
まず受け取る側は食費に掛けるコストを削減できますので、本来の活動に費用を
充てんすることが出来ます。
提供する側は廃棄処分のコストを削減できることがメリットです。

また環境面で見ても廃棄することによる環境負荷や処分時に発生するCo2を削減できるので、
大きなメリットがあります。
作ったものを出来る限り無駄にしないためにもフードバンクの存在は大きいです。

国や自治体としても貧困層への支援を行うための予算を削減するのは難しく、
フードバンクによる食費の負担軽減が出来ればその分だけ予算削減が出来るので
その他の政策に予算を割くことが出来るようになります。
全体からすれば微々たるものかもしれませんが、積み重ねさらに改良していくことで
大きな成果を上げることに繋がります。