2016年11月アーカイブ

割り箸は資源の無駄遣いなのか?

東アジアでは割り箸を使って食事をする文化があります。
日本人が使っている割り箸の大半は木を削って造られたものですが、
木を伐採して作るので環境資源の無駄遣いだと言われてきました。
確かに一昔前の割り箸は環境に与える影響は確実にありました。
しかし、最近の割り箸は再生木という成長の速い木を栽培して、
それを原料にするなどして資源の効率化を行っています。

そのため、コンビニなどで日々大量に消費される割り箸は
資源の無駄にならないようになっています。
使い捨ての割り箸が環境に与える影響が一番大きいと言われてますので、
それに対して再生木を使うことで問題はほぼ解決できたと言えます。

家庭内で使い捨てではない箸に関しても、中には再生木に近い
環境負荷の少ない木を使っているものもあります。
そもそも使い捨てでない箸の需要というのは、主に買い替え需要ですから
昔からそんなに環境への影響があるものとは言われていませんでした。

韓国などでは鉄製の箸を使うのが一般的になっていますが、
日本では鉄やステンレス製の箸は敬遠されがちで殆ど使われていません。
どうしても食事をするのに金属製の箸を使うことに抵抗があるからです。

環境に与える影響として同じことが爪楊枝にも言えます。
爪楊枝も木を原料として作られていますので、こちらも大半が
再生木からのもので代用されているので環境破壊の問題は解決しています。
中には食べられる爪楊枝というものもあり、ゴミ減量にもつながっています。