2017年2月アーカイブ

日本でも偽ブランド品は問題になっていますが、日本より深刻なのが中国です。
中国では醤油や香辛料といった食品添加物までもが偽ブランド物が横行していることが分かりました。
天津などで醤油やスパイスなどの偽ブランド品を製造していた工場が、摘発されたようです。

偽ブランドの対象となったのは、ネスレやクノールといった食品大手企業の商品で、
ブランドラベルを堂々とつけて販売されていたようです。
ブランドを偽ることはそもそも問題ですが、より深刻なのはその安全性です。
減量となる水や塩は工場の排水や食品には適さない工業用の塩を使っていたことです。

しかもこの偽ブランド品の製造は最長で10年もの間行われていたとして、
ネスレなどは独自調査を開始したと発表しています。
これらの商品は中国の露店や卸売市場で流通していたということで、海外へ輸出されたり
信頼できるスーパーマーケットなどには流通していないそうです。

このニュースを見た時に日本にも影響があるのでは?と一瞬心配になりましたが、
少なくとも商品の状態では中国から外には出ていないようです。
問題は加工食品の一部として使用されている場合で、そうなってくると特定することが
難しくなるので絶対に安全だと言い切れないところはあります。

食品に関する安全性の問題については度々ニュースになり、日本国内でも偽装などの
問題が表面化することがあり氷山の一角ではないかと言われている中で、
調味料にまで偽装が及んでいるとなれば何が安全なのか消費者が判断するのは難しくなりそうです。