仙台ハイランド跡地に解体廃棄物不法投棄?

仙台市青葉区と太白区に跨って仙台ハイランドの跡地があります。
その跡地に施設の解体で出た廃棄物が不法投棄されている可能性が出てきました。
廃棄物処理法違反の容疑があるとして、宮城県内の解体工事業者や
土地所有者である大阪市の不動産会社などを家宅捜索したとしています。

仙台ハイランドはサーキットや遊園地、ゴルフ場などがある複合レジャー施設で、
2016年の11月までにすべての施設を閉鎖し、その後解体されていました。
不法投棄された可能性が高いのは、サーキットのコンクリートやアスファルト片などで
数千から数万トンもの量になると予想されています。

この手の不法投棄は下請け業者などが行っているケースが多く見られるので、
実態を把握するのが難しいとされています。
根底にあるのは、安価な予算で下請けに丸投げし、孫請けなどにさらに委託され
利益を出せなくなった業者が最終的に不法投棄するという構図です。

今回の仙台ハイランドがそのような原因によるものなのかは、捜査が進まなければ
分かりませんが、産業廃棄物などを適切に処理しない原因は業界の構造的欠陥や、
モラルハザードにあると言っても過言ではありません。
このような事例の発覚は氷山の一角とも言われていますから、暮らしの安心を
脅かす問題としても無視することはできません。

構造手欠陥やモラルハザードを改善していくためには、より厳しい罰則が
必要なのではないでしょうか。
もし自分の住んでいる家の地下深くに不法投棄された廃棄物があるとしたら、
夜もまともに眠れないのではないでしょうか。